携帯(スマホ)が発する強い電磁波が人体にどのような影響をあたえるか
 

  鉄道の車内など移動する空間で携帯電話やスマホ等の
  通信端末を操作したり、たとえ操作はしていないにしても
  電源が入れた状態でズボンや胸ポケットに端末を入れ
  体に密着させて所持していると、端末が発する強い電磁波で
  被爆することはすでに理解いただいただろうか?
  ここから先はすでに理解していただいている前提で話を先に進めるので
  理解していない方はトップページに戻って
  デスゾーンドミノ現象などを
  理解いたき、再度このページを見ていただきたい。
  
  さて話を本題に戻し皆さんに問いかけさせていただきたいのが
  強い電磁波が人体にどのように影響するかを
  理解できているだろうか?
  実は世界中を探して何人の人が理解しているか疑問であり
  実は私も含めてだれも正しく理解していないかもしれない。
  そもそも、それ以前にこの問題に無頓着な人がほとんである。
  実際は無害かもしれないし、有害かもしれないが
  ここでは電磁波が人の体に影響を及ぼすことを前提として
  (例えば脳腫瘍の可能性が増える等の情報)が事実と仮定して
  論議していく。

  出合った人に電磁波のリスクについて問いかけたことがあるが 
  「そんなことは、気にしていたら、やってられない」 
  「そんなことは、わかっている!」
  「ペースメーカーに影響するのでしょう!」
  「今時のペースメーカーは対策済で携帯の電波ごときで誤動作しない!」
  「俺は(私は)心臓にペースメーカーを埋め込んでいる」
  「いつも車内で携帯をつかっているがるがなんともないよ」
  「だから車内で通信端末の使用を制限する意味がない!」
  こんな風に、あたかも無害であるかのごとく、或いは対岸の火事のようなこと
  をいっている人が多く、理解していない人の典型例と思っている。
  
  間違えて欲しくないのは
  私が懸念しているはペースメーカーのような
  特定の人を対象としたリスクではなく
  すべての人に影響するリスクであり
  電磁波が人体へ直接及ぼす影響である。
  例えば、体内の体細胞や遺伝子に及ぼす影響・・・。
  少しオーバーな言い方をしてしまったので補足すると
  結果として体組織や細胞の遺伝子に悪影響を及ぼす
  というのが良いのだろう。
  
  ではどのような過程を経て人体へ影響を及ぼすのか?

  1つの可能性としては、細胞を構成している原子や
  又は原子を構成しているさらに小さい単位となる
  粒子(素粒子)に対して電磁波が直接影響を及ぼす
  可能性がある。
  この可能性も、完全に否定できないものの、
  物理学者でない私の知識の及ぶところではないので
  ここでは肯定も否定も控える。

  もう1つの可能性は小中学校で
  少し理科を勉強した者であれば
  イメージできる内容であるので理解して
  いただきたい。
  電磁波と人体の関係を結びつける前に人体の仕組みに
  ついて少し説明する。
  人の体を組織を制御する感点で区分けすると
  中枢(脳など)、器官(内蔵、筋肉、感覚器など)、
  伝達系(神経)で構成されているといえる。

  実はこの構成はアンドロイドや各種のロボット、
  センサとCPUと駆動部を組み合わせた制御機器
  に似かよっている。

  センサとも言える感覚器(皮膚:目:鼻:耳:舌)で
  得れれた情報は感覚神経を経由して中枢に伝達される。
  そして、得られた情報は中枢(脳)で整理され
  対処が必要な場合には中枢は運動神経を経由して
  筋肉等の組織に対して対処すべき指令を出す。
  すなわち神経は感覚情報を感覚神経で中枢に伝え、
  その他の神経(運動神経や交感神経等)は中枢が発する指令を
  体組織に伝播するのに重要な役割を果たす伝送線となる。
  また人間の場合は交感神経、副交感神経のように無意識に
  臓器等に対して指令を伝達している神経もある。

  さて、カエルの足に電気を流してカエルの足が動くという
  実験を書籍等で見た人も多いのではないかと思うのだが、
  いかがだろうか。
  前振りだけで、すでに理解していただいたとは思うが
  神経による情報伝達は電気信号で行われている。

  さらに神経信号(電気信号)にノイズがのればどうなるだろうか
  ロボットであればセンサとCPUを結ぶ伝送線へノイズを
  注入するのと同じこととなることとなり、
  ロボットの制御系であれば誤動作が生じる原因ことなる。
  人体の場合はというと、感覚神経にノイズがのれば
  中枢は対処すべき判断を狂わされてしまうし、
  交換神経にノイズがのれば内臓へ誤った指令が伝達され、
  機能障害が生じるわけである。
  
  さらに電磁誘導という現象を付け加えて考えて欲しい
  電磁誘導とは導体の周辺で磁界が変化すると導線には
  誘導起電力が生じ電流が流れるという現象である。
  察しがいい人はすでに気づかれたと思うが、
  携帯やスマホの電磁波は800M〜2000MHzという
  (1秒間に800000回以上)常に変化する磁界形成しているので
  強い電磁波が神経伝達信号にノイズを混入させてしまう
  ことは容易に想像できるであろう。
  すなわち通信端末が発する強い電磁波が神経信号に
  ノイズを乗せ弊害を誘発するということである。
  このことをもっと意識し警戒すべきというのが
  最も強調して言いたいことである。

  脳や神経系に関する研究は奥が深く
  未知、未踏の部分が多く残っている。
  結果として何らかの悪い作用が脳や体細胞に働き、
  例えば免疫力等を下げる等・・・
  免疫力が低下すれば何らかの原因で発生した
  癌細胞を攻撃し本来は削除する能力が低下し癌細胞を
  増加させてしまう状態を間接的に引き起こすことは容易に想像できる。
  本当にこのような事象が起きているかどうかを
  マクロ的に解明しようとすると
  最新の測定器を用いても、困難であるが
  限りなく黒に近い仮説とし影響があると提言したい。
  
  また、電磁波は強ければ強い程、
  体に作用した時間が長ければ長いほど
  変異した細胞が増加するとは明白であり。 

  今現在は健康な人や、健康に見えている人も
  (実は細胞レベルでは既に異変が発生、外見で健康に見えるだけかもしれない)
  長い時間を経た後、影響が顕著に現れる可能性が
  あることを理解しなければならない。
  
  ちなみに総務省が15cmと以上・・・とか言っているが
  この距離はペースメーカへの影響しか考慮していない。 
 
  変異した遺伝子を持つ細胞はどうなるのか・・
  変異した遺伝子を持つ細胞の宿主はどうなるのか・・・
  変異してできたがん細胞はどうなるか・・・
  全員が死を迎えるのか・・・
  ・・とういと決してそうではない。
  人の体には自然治癒力(免疫力)という機能
  が備わっており、癌化された細胞は
  癌キラー細胞に破壊され正常な状態に戻ろうとする
  しかしながら、その能力には限界がある、
  また、その能力には個人差がある
  免疫力の弱い人を中心に
  短い時間の被爆であっても
  強い電磁波を受ければ、これが原因となり
  遠い将来、障害が出たり、最悪は命を落とす人が
  増える可能性があると推測する。
  免疫力が強い人には取り越し苦労に、弱い人には
  不幸な結果が待っているというのいが持論であるが、
  その境界ラインは誰にもわからない。
  後者になる可能性がある人は自分の身を守るために
  前者は後者を電磁波被害者にしないために
  日頃からの配慮が必要ということである。
  
  多くの公共交通機関において優先座席とその周辺を
  携帯電源OFFエリアと指定している。
  ところが、そこで端末の電源を切るどころか
  優先席に着席している人の頭部10cm以内で
  スマホや携帯電話を操作する愚か者が後を絶たない。
  彼らの危機意識の低さはあきれ果てて言葉もない。
  彼らの意識を早急に改革をさせる必要がある。
  さらに最近は総務省の指導なのか
  (総務省が正しい判断をできるのか疑問である)
  「優先座席付近では混雑時には電源を切り下さい」
  などと曖昧かつ意味不明な案内となっている。
  使いたい側には使いたい放題になりつつあり。
  これでいいのか強く危機感を感じる、
 
  「ながらスマホにマナーを」というCMがあったが
  よくCMを見ると、何がマナーなのかを明確にしていない。
  「何がマナー」かはスポンサーなどの利害関係があって言えない。
  又はみんなで考えてくれということだろうか?
  
  また鉄道会社が掲示するポスターCMは、
  スマホや携帯からの電磁波の影響には一切触れず
  階段やホームでの転倒や人と人の衝突のリスクのみを
  言及している。スポンサーへの配慮だろうか?
  
  通信端末か生じる電磁波の人体への影響を考慮し
  周囲にリスクを与えないマナーを確立して欲しかったが
  世の中が逆方向へ動いている。

  ここまで語ってきたこと(筆者の懸念事項)の正否は
  10年〜20年後には明確になるであろう。
  残念なことだがいつの世も利害が絡むと
  正しいない情報が公表されることが多い。
  スマホや携帯の電磁波の影響を周知にされると
  不利益を被る人がいることを念頭において欲しい。
  それは通信サプライヤーであり、
  端末供給サプライであり、
  ケーブルサプライヤー、インフラ工事施工主、
  それらCMの広告料で成り立っている民法も忘れてはならない。
  また国ですら経済発展or縮小、税収などを考慮すると
  利害関係が発生することも最後に付け加えておく。
  
  デスゾーンとは

  ドミノ(発散)現象とは

  関東のデスゾーン

  東海のデスゾーン

  関西のデスゾーン

  山陽、四国のデスゾーン
 
  九州のデスゾーン

  新幹線のデスゾーン


  測定方法に関して

  トップページに戻る